B to Bのためのマーケティングオートメーション
正しい選び方・使い方 日本企業のマーケティングと営業を考える
この本の中には、共感できる箇所が随所にあります。
「名寄せ」の難しさ ~表記揺れで起きるトラブル~
という終盤に以下のように書かれています。

日本で企業情報と個人情報をきちんと管理することは、世界でも類例がないほど難しく、しかも極めて重要なことです。
やっぱりそうなんだ!と。
これまでいくつかの企業で勤務してきましたが、顧客データベースがきちんと整備されていた企業は一つもありません。手のかかるシステムで、求める分析をするために人の手によってクレンジングしている企業が多いのは事実です。 小さな企業で顧客も少ないのであれば、それほど問題はないのかもしれませんが、それでも名刺管理はあるでしょう。
日本では外字を使った名前もあります。
Webから登録されたときの名前と名刺の氏名が違う。Webから入力されたのは、本人ではなく代理の方が入力することも可能ですし、その時に氏名を間違えて入力したケースもあるでしょう。
マスターテーブルさえ、きちんと整備出来ていればと思われるかもしれませんが、そのマスターテーブルも不完全なものか多いのです。
私事ですが、姓の漢字を変えました。機種依存文字だったのです。WEBから入力する際は、変換候補の中のから選択しなければなりません。候補に無い場合は、似た漢字を選択していました。今は選択肢の中にありますが、一昔前は、そうではありませんでした。病院の受付で保険証と記入した文字が違うということで疑いをかけられたこともあります。
離婚を機に、1人戸籍になったのですが、私は姓の漢字を変えました。役場での説明は、旧字体から、旧字体への変換はできないけれど、新字体への変換はできるとのことだったのです。どうしても、機種依存文字は使用したくなかったので・・・・変えました。
戸籍の氏の字体変更って簡単なのね。「濵」から「濱」はNGだけど、「濱」または「濵」から「浜」はOK。申出書があるから、それに記入して提出するだけ。「申出の事由:氏・名の字体を常用漢字表に掲げる通用字体又は規則別表第二の1に掲げる字体に改めたい。」となってる。— はま (@hakata_no_onago) 2014, 11月 3 国勢調査の仕事の内容には、データクレンジングと書いた。(^^)— はま (@hakata_no_onago) 2015, 10月 4 ああしたい、こうしたいと思うことが実現出来ると、やっぱめっちゃ嬉しい♪でも、んなことは滅多になくて、常に悶々と考えてる。— はま (@hakata_no_onago) 2015, 9月 29 なるほど、EXCELはデータベースというカテゴリーには属さないんだ。— はま (@hakata_no_onago) 2015, 9月 28 Excelで作成されたでかいマトリックス表をデータベース化する仕事、あとどのくらい続くんだろう。— はま (@hakata_no_onago) 2015, 9月 8 愚痴らず黙々と仕事しよう。孤独だ。いつ発火するかわからない爆弾を抱えてる、— はま (@hakata_no_onago) 2015, 9月 7 上流から流れてくる指示は、結局アヒルの水かきの仕事となる。アヒルはもう前に進むことは出来ない。— はま (@hakata_no_onago) 2015, 9月 7 毎週通ってる整骨院で、「身を削って仕事してますね」と言われた。本当にそう思うわ(>_<)— はま (@hakata_no_onago) 2015, 8月 1 あんた、データのクレンジングをしてほしいのかい?だったら、膝まづいて、足をお舐め!(((((¬_¬) フンッ— はま (@hakata_no_onago) 2015, 7月 30 面倒な仕事は山のようにある。私の仕事は、みんなの踏台のようなもの。そのお仕事の土台はだれがどうやって作っているか知っていますか?できるだけ効率的に正確に求めるために工夫する。どう工夫したかは誰も知らない。データベースって簡単に口にするもんじゃないよ。それはデータベースじゃない。— はま (@hakata_no_onago) 2015, 1月 20
マージ、名寄せ、クレンジングなどと呼ばれる仕事は、もっと評価されるべきなのです。
データクレンジングに必要なこと
ツイッターで愚痴ってます~ ポリポリ f  ̄. ̄*)